
営業
「営業というものを続けなければならない。」ということを事業の行動指針のひとつにしているものです。
「営業しなくても売上があれば。。。」とも思わなくないものですが、営業をしない怖さがあったりするのです。
銀行員時代もひたすら営業をしていた時期は融資案件を獲得していけたものでしたが、
「ちょっと営業を抑えよう。」としてみたら、しばらくした後に数字は落ち込んでいったといえます。
「最近、手を抜いているからかランキングに載らなくなって来たなぁ。」と。
だからか、さぼることをしたとしても「営業を欠かしてはいけない。」ということを軸において税理士業も営んでいるといえます。
テキスト発信
そんな営業活動。
「アポ電をしまくる。」
「低価格でアピールしていく。」
「飛び込み訪問を繰り返していく。」ということに効果はあると感じているといえます。
税理士紹介会社といったものが税理士業界にはあるのですが、彼がやっていたのもこの3つだったものです。
そして、銀行員時代も「この3つが営業のポイントだ。」と感じていたものでした。
とはいっても、これらをやるにあたっては時間が必要だったりするものです。
「アポ電」「低価格アピール」「飛び込み訪問」などは、1日のなかでもかなりの時間が必要になってくる負荷が高いものだといえるかもしれません。
だからか、営業をおこなってくれるひとを採用するか、事業がある程度軌道に乗ったら営業をやめるかといった選択肢となっていったりもするものでしょう。
営業としてのテキスト発信
税理士としても、ほとんどお客様がいない状態で損益分岐点売上に届いていなければ、営業を専門的にやっていくといえます。
ただ、売上があるなかでの「営業に時間をかけていられない。」という気持ちは理解できるものです。
「あれだけ時間と体力と精神力を使ったけど、丸坊主だった。。。」といった営業の負荷は高いものだからです。
なので、これらよりも使う時間が少ないテキスト発信をひとつの営業ツールとして実践してみるのもありだといえます。
インターネット上での発信であれば、戸別訪問するよりも多くのひとに届けられるともいえるものです。
また「移動中やカフェでの休憩時、家で寝転がりながら。」などといったシーンでもテキスト発信はできたりするといえます。
たしかに、ターゲットを絞って飛び込み訪問をするよりは、対象が曖昧になって即効性は薄いかもしれません。
そして、インターネット上での発信は「Googleに検索されることがすべて。」という世界なので見つけてもらえるまでの時間は要してしまうといえるかもしれません。
それでも「営業をしたいけど、事業が軌道に乗っているなかで営業の時間がつくれない。」というのであれば、テキスト発信をしてみるといいといえます。
何も営業をしていない状態よりは、お客様に見つけてもらえる可能性は増えるものですし、テキストという言語化スキルが上がっていく副次効果もあったりするものです。