レシートなどは会計ソフトに入力したら振り返らなくていいものです。
経理には領収書・レシートが必要
「思いを会計に載せる。」などということはやってはいけないものです。
なぜなら、それは空想であって事実ではないといえるからです。
なので、会計に載せるのは事実でなければならないといえます。
税務調査などでも「ひとまず3期分の領収書やレシートを見せてもらえませんか。」と事実の裏付けになるレシートなどを確認するものです。
「カサッ。カサッ。」などと調査官の方がレシートをめくっていく無音な空間が税務調査にはあるともいえるかもしれません。
などというように、レシートなどが事実の裏付けとなる証拠資料であり、そのレシートなどに基づいて会計ソフトやExcelに入力をしていく必要があるといえます。
レシートは保管をしておく
レシートなどの事実に基づいて経理をおこなったら。
「そのレシートを捨てる。」といった選択肢を取るのはやめておきましょう。
なぜなら、レシートなどは申告期限の翌日から7年間は保管しておかなければならないからです。
「税務調査では3期分しかみない。」ともいえますが、法律上は7年間の保存といったことが求められているのでダンボールなどに入れて保管しておきましょう。
ただ「レシートをきれいに並べて保管しておく。」といったことに神経を使いすぎなくていいものです。
「レシートをノートに糊付けする。」などということは、時間的にもムダなことなのでおこなう必要もないのです。
100円均一などで売っているファイルに月ごとに入れておけば、それでいいといえます。
大切なことは日々、会計ソフトに入れること
「レシートなどは月ごとにファイルしておく。」としておけばいいのです。
「レシートを見返すことがあるか。」といえば、ほとんどないでしょう。
会計ソフトにレシートなどの情報を入れておけば、会計ソフトやExcelで検索したほうが早いものです。
なので、レシートなどは振り返る必要もないといえます。
そのためにはタイムリーに経理をおこなっておきましょう。
「経理を溜める。」としてしまうと、レシートをファイルに入れてほったらかすということもできませんし、何に使ったレシートかもわからなくなってしまうものです。
なので、会計ソフトにレシートの情報を毎日入れていき、レシートは忘却の彼方にしていっていくというのがいいといえます。