
銀行員が訪問してくる
「銀行員が会社に来るなんて滅多にない。。。」という会社もあれば、
「銀行員は定期的にやって来るよね。」と感じている社長もいたりするものでしょう。
銀行員は「取引先との深耕を図るために会社訪問をしている。」といえるのです。
などというような銀行員の訪問は「アポを取ってから来る。」といった場合と「アポなしで来る。」という場合もあったりするものだといえます。
そして、アポなしで来る確率のほうが高いともいえるかもしれません。
そんなアポなしでやってきた銀行員に対して、このようなことを感じたりもするものでしょう。
「この銀行員、目が泳いでいないか。。。」と。
銀行員の目はなぜ泳いでいるように見えるのか
それでは銀行員の目が泳いでいることには理由があるということを挙げていきます。
在庫を見ている
銀行員が会社訪問する理由は「数字だけでは把握できない実態調査。」だといえるものです。
その実態調査として確認しておきたいのが、在庫だといえます。
なぜなら「在庫の調整で決算書を無理やり黒字にしていのではないか。。。」という疑惑を銀行員は持っているからです。
なので、会社に訪問して在庫の実態をちらちら確認しているともいえます。
「この在庫量だと、決算書の金額とそれほどずれはなさそうだ。」
「明らかに決算書の数字と在庫量があっていない。」などと考えながら。
だからか、銀行員は「いまの在庫って、どのくらいの量ですか。」「通常通りですか。」と目を泳がせながら質問をしてくるといえます。
社内や工事の清潔感、稼働率を見ている
「会社の目に見えない実態。」というものを確認したい銀行員。
なので「会社の清掃は行き届いているのか。」
「工場は稼働しているのか。」
「お店の客入りはどうなのか。」といったことにも目を泳がしているといえます。
「仕事がきちんとできているのか。」という状態を確認することで決算書や試算表の状態に現実感を持ってきたいと銀行員は考えているのです。
だからか「工場内を見させて貰ってもいいですか。」と、目を泳がせたあとに社長に質問をしているといえます。
従業員の働きを見ている
会社というのは「社長の力で限界突破できる。」といった場合も少なくないといえるかもしれません。
とはいっても「従業員と力を合わせることで変革を起こせる。」ともいえるものでしょう。
なので、従業員の態度にも銀行員は目を泳がせているといえるものです。
「暇そうにしていないか。」
「社外に出ている従業員と社内にいる従業員の割合はどの程度か。」
「挨拶などの接客対応はどうなのか。」といったことを目を泳がせて見ているものです。
業績がいい会社というのは「従業員にも活気がある。」といった空気感があったりするといえます。
そのような「空気感」を認識するためにも銀行員は目を泳がせているといえます。
まとめ
目を泳がせていることには理由があったりするものです。