「スポットで対面ではない相談をしてみたいんだけど。。。」というかたちで税理士に相談するのもありだといえます。

税理士顧問いらずで
「税理士を顧問に付ける意味がわからない。」というひともいたりするものかもしれません。
税理士業を営んでいても、
「税理士をわざわざ顧問につける必要はない。」とも感じていたりもするといえます。
特に個人事業主やフリーランスの方の場合には、
「顧問税理士をつけるお金がもったいない。」とも感じている場合があるといえるものです。
「税理士に年間数十万円使うくらいなら、処理スピードの早いPCを毎年買い替えていったほうが、確定申告へのモチベーションも上がるかも。」と感じていたりするといえるからです。
経理や確定申告を「スマホだけ。」でやるのは、画面も小さくイライラするでしょうし、
「処理スピードの遅いPC。。。」であれば、経理や確定申告のやる気すら奪われていくからです。
税理士事務所に勤めていた際も、
「こんなにクルクル回る遅いPCを使わせるなんて。。。」などと感じていたものでした。
税理士へのスポット相談
「わざわざ、税理士さんを顧問につける必要もないかなぁ。。。」というのは、それほどおかしなことではないといえます。
むしろ、メジャーなことだといえるかもしれません。
「じぶんでできる。」というのが、本来の税金の世界のあるべき姿だといえるものですから。
とはいっても「税理士さんにちょっとだけ聞いてみたいんだよね。」と感じるときもあったりするものでしょう。
「インターネットでも調べたし、ChatGPTにも聞いたけど、いまいちじぶんにカスタマイズされた回答になっていない。」などと感じて。
そのような際には「スポット相談に乗ってくれる税理士。」を探してみるといいといえます。
「この支払調書の見方がわからないんですけど。。。」といった、リアルの人間の目を通さなければ解決できない疑問も解消できたりするからです。
ましてや「スポット相談をしたから顧問の勧誘をされる。」としていない税理士もいたりするものです。
わたしも「スポット相談の依頼を頂いた方に顧問の勧誘をしない。」として、顧問税理士業とスポット相談業を完全にわけているともいえます。
「じゃあ、このあとの深いお話は顧問契約を結んでから。。。」などとせず、スポット相談の中で全力で解決できるように努めているといえるかもしれません。
「全力で対応したから絶対に解決できるのか。」といえば、資料や情報不足によりそうでない場合もあるものですが、糸口を見つけてもらうようにも心がけているといえます。
メール相談
「税理士さんに込み入ったことをスポットで相談したい。」
といったときに、Zoomなどを含めた対面だけでなくメールなどの相談も選択肢のひとつにしていいといえます。
「対面するほどの内容ではないし。。。」
「話しながら相談すると漏れもありそうだし。。。」
「文章で残してもらったほうが税務署への抗弁にも使えるし。。。」などとメールでのスポット相談をしてみるともありだといえるのです。
わたしも「スポット相談をメールで提供するサービス」を設けていたりするものです。
「メールで相談しても放置されそう。。。」とも思われるかもしれませんが、
相談後24時間以内に回答するようにしているものですし、回答したあとの疑問にも24時間以内に返信しているといえます。
「顔を合わせながら相談する。」といったことが必ずしも必要だとは考えていないものです。
「メールで相談してみたい。。。」ということにも、ちょっとしたニーズがあることを感じているといえます。
なので「税理士さんへメールで相談するなんて失礼にあたる。」と考えずに、スポット相談をメールでおこなうのもひとつの選択肢にしてもいいといえるかもしれません。