「PCを使わずにiPadだけで経理を。」と考えるかもしれませんが、効率的ではないので避けたほうがいいといえます。
iPadは事業での活躍場面も多い
「IT機器」といえば、iPhoneなどのスマホやPCなどが思い浮かぶものかもしれません。
そのなかでもiPadもかなり便利なITガジェットだといえるものです。
「手書きメモをiPadでとる。」
「ZoomをiPadで行う。」
「ネットや電子書籍をiPadで見る。」といったようなことは、画面の大きいiPadに向いている行為だともいえます。
「iPadがあるから情報の仕入れがスムーズにいく。」ということはiPadを使ってみると感じたりするものです。
経理では使えないiPad
「そんなiPadをPCの代わりにする。」といったことも考えたりするものかもしれません。
「タッチ操作の魅力はPCより上。」とも感じるものでしょうし「キーボードを付ければPCの代わりになる。」といったように。
とはいっても、iPadだけで経理を完結していくのは厳しいかなぁと。
たしかに、iPadにはPCとは違い写真撮影ができるのでレシートを写真で撮って会計ソフトに取り込むことには向いているといえます。
ただ、iPadに付けられるキーボードはPCと比べるとキーピッチが狭くて入力も難しいですし、ExcelもiPad版では使いにくかったりするものです。
ましてや「タッチ操作だけで経理を。。。」というのは、時間がかかりすぎてしまうものです。
経理のメインはPC
などというように「iPadだけで経理を。」と考えていると時間がかかりすぎて経理のやる気が削がれていくといえます。
iPadはOSなどもPCのものとは異なるので、Excelもだいぶ違和感を持つことになるものです。
なので、経理でのiPadは「写真を撮るため。」といったシーンにおさめて、会計ソフトやExcel操作などはPCをメインにしていったほうがいいといえます。
「iPadだけで経理を行なっている。」というのはオシャレ感もありますし、数字の読みやすさはあったりするものです。
それでも、入力や修正などがPCと比べるとかなりスピードダウンしてしまうので「iPadだけで経理。」といったことは避けたほうがいいといえます。
「活躍のシーンが異なる。」と考えて、PCやiPadそれぞれの強みを探っていくことも必要だといえるかもしれません。