情報を集める
経理をする際にまず行ったほうがいいことは「情報を集める。」ということだといえます。
「情報って。。。」といえば、事業に関する数字を集めるということ。
- 預金の情報を集める
- 売上の情報を集める
- レシートや領収書を集める
- 支払わなければならない請求書を集める
- クレジットカードの明細を集める
といったように「集める」ということからスタートしてみるといいものです。
それこそ「節税を。。。」と考えていても、経費となるかもしれないレシートなどをなくしてしまうとその情報を経理として記録ができないといえます。
わたしも「毎朝、財布からレシートを出す。」といったことから仕事をスタートしているものです。
情報を記録する
情報を集めたあとには「集めた情報を記録する。」といったことを次の段階で行ってみるといいものです。
Excelで記録をするのもありだといえますが、
確定申告を行うためには総勘定元帳といったものを作成する必要もあるので、会計ソフトは使ったほうがいいといえます。
「会計ソフトなんてなくても経理はできる。」といった情報もあるものですが、Excelで法律に則った経理を行うのは難しいかなぁと。
そんな会計ソフトにも特徴があり、freeeやMFなどのオンライン上のみで使うクラウド会計ソフトはネット上にあるデータを取り込むことには優れているといえます。
また、PCのデスクトップ上のみで動くパッケージ型の会計ソフトは「手入力」をすることに秀でているともいえるものです。
ただ、どちらの会計ソフトにも一長一短があり「クラウド会計ソフトは間違いを見つけても修正がやりづらい。」「パッケージ型の会計ソフトはネットバンキングなどの情報を連携しにくい。」といったものがあるといえます。
なので、会計ソフトの特徴を意識しながら「記録を続ける。」といった習慣を身につける必要はあるといえるのです。
たとえば「毎朝5分は経理を行う。」としてみると、始めは使いづらかった会計ソフトにも慣れてくるといえますし、Excelで記録したものを取り込む技を覚えたりもできるといえるかもしれません。
情報を確認する
そんな経理は「集めて記録をする。」ということを行ったらその情報をチェックしていきましょう。
「預金残高や売掛金の残高は実際の数字を一致しているか。」
「売上や利益はどのような状態か。」
「資金調達をする必要はあるのか。」といったような経理を行ったことで事業に活かせる情報は溢れているともいえます。
「経理によっていまの状態がわかり、必要なデータや書類を整理して、支払い漏れや入金漏れを確認する。」というのが経理を行う効果だからです。
などという経理は「事業に活きるもの。」だといえるので、事業の筋トレだと考えて継続していくことで効果を発揮していきましょう。