ChatGPTにも質問をし、迷ったらさらに税理士にも質問をしてみるのもあり

税理士にもChatGPTにも質問をして、事業の不安を解消してみるといいといえます。



税理士の話を聞いているだけはもったいない


「税理士の方と定期的に打ち合わせの機会がある。」

「税理士の方とは滅多に打ち合わせの機会はない。」などと、事業を営んでいる中での税理士の方との関わり方は様々でしょう。

「税理士との打ち合わせの機会があったほうがいい。」とまでは、税理士であるわたしも思わないものです。

たとえば、税理士の方との打ち合わせで、

「一方的に税理士が話しているだけ。」という場合には、それほど身になる打ち合わせではないといえるからです。

そして「税理士が一方的に話しているだけ。」という打ち合わせは意外に少なくないといえます。

税理士事務所に勤めていた際には、

「所長税理士が一方的に話すだけで、お客様の話は全然聞いていない。。。」という場面に何度も遭遇したものでした。


税理士は質問をするために存在する


だからか「税理士って偉そうなんだよね。。。」という評判を聞いたこともあったりしたといえます。

「事業を営んでいるのはこっちだし、こっちはその道のプロなのにだぜ。」と感じるのも無理はないといえるかもしれません。

「知ったような口をきく、マトはずれな経営アドバイス論」を繰り広げられて、税理士の方にイラついたこともあったりしたかもしれません。

そんな税理士の方とは距離をおいてもいいものです。

なぜなら、税理士の方との打ち合わせは「聞きたいことを質問する。」という場だからです。

「あれってどうなんですか?」と、質問をして答えてもらう場だといえます。

にも関わらず「質問を受け付けることなく一方的に話すだけ。」とされるとストレスは溜まり、健康的にも時間的にも嫌な場になってしまうものです。

なので、腕の良い税理士の見極め方として、

「質問をされてくれるか」「質問したことに答えてくれるか。」ということをひとつの判断基準としていきましょう。


ChatGPTに質問をして税理士にも


「税理士に質問しづらい。。。」と考えている場合にはChatGPTに質問をしてみるのもありだといえます。

ChatGPT o3以降のモデルであれば、それまでよりも精度高く質問に答えてくれるものです。

そして、ChatGPTに聞いたことの確認として税理士の方に質問をしてみるのもありだといえます。

「ChatGPTに聞いてみたらこうだったんだけど、どう思いますか?」と。

その反応によって税理士の方の雰囲気も掴めたりするものです。

また「税理士の方と面談をしても、質問がうまくできない。。。」という場合にも、予行練習としてChatGPTに質問してみるといいものです。

ChatGPTに質問してみると「生身の税理士にも質問してみたい。」といった感覚にもなってくるからです。

ChatGPTに聞いたことを税理士の方が丁寧に答えてくれたとしたら、その税理士のへの信頼度も上るものでしょう。

ChatGPTに聞ける安心感と、税理士の方に聞ける安心感の2つを持ってみると税理士の方との関わり方も変わってくるものかもしれません。