「仕事ばかりで、世の中や身近なことが全く見えていなかった。。。」とならないために、仕事ばかりをおこなってはいけないものです。

仕事は楽しいもの
事業を営んでいる醍醐味のひとつが、
「仕事が楽しい。」といったものかもしれません。
「営業時間中に仕事をしているフリをしなくていい。」
「すぐに動けて成果を楽しめる。」
「AIなどのツールを心置きなく試すことができる。」などと、事業を始めたことで仕事が楽しくなったといえます。
それこそ、動くスピードが圧倒的に早くなったので、
「勤めいた頃よりも仕事に対する真剣度合いが上がった。」と実感しているものです。
仕事だけのひとの会話はつまらない
「仕事が楽しい。もっと仕事をしたい。まだまだ仕事ができる。」となる、事業者としての高揚感。
「もう人生のすべてを仕事で埋め尽くして構わない。」と感じたりするものでしょう。
などということを税理士業を営むわたしも感じるものです。
「プライベートの時間もすべて仕事に費やしたい。」と24時間戦いたくなるような感覚に陥ったりもするといえます。
ただ「仕事しかしていない。。。」というひとと話していると、会話がつまらないのです。
「税金のここってさぁ。。。」
「最近、お腹周りが。。。」
「家族と会話が全然ない。。。」などと、仕事以外の会話で魅力的な話題が上がることもなく、話していると飽きてくるのです。
それは「日々のほとんどを仕事に費やしている。」ため、会話に広がりがないのでしょう。
仕事だけはだめ
「仕事ばかりしていたら、家族とはいつの間にか会話がなくなり、最近の流行も全くわからない。」ということになったりするものです。
だからか、会話のほとんどがつまらない昔話になるのです。
なので「人生を仕事ばかりにしていないか。。。」と振り返る時間を日々つくっていきましょう。
1日のなかに「仕事以外の時間をつくる。」と意識していくべきなのです。
「最近の映画を観ているか。音楽を聴いているか。本を読めているか。」
「家族の最近の趣味や関心事を理解できているか。」
「ゴルフ以外のスポーツをおこなえているか。トレーニングできているか。」と自問自答していきましょう。
仕事以外の会話ができないひとは、人間的な魅力がないものです。
「昔は楽しい会話ができたのに、つまらない会話しかできないオジサンになっている。。。」ということを友人関係でも感じたりするものです。
そして、仕事以外の世界を持っていないひとは、その仕事ぶりにも魅力がないものでしょう。
いま取り組んでいる事業内容が「時代についていけていない。」ことにも気が付かないといえます。
「じぶんが魅力的になるから、仕事でもひとを魅了できる。」といえるのです。
そのような状態になるためには「仕事がばかりしていてはいけない。」と考えて、仕事以外にも行動量を増やしていきましょう。