ひとり仕事をするならChatGPTは触っておく

ChatGPTなどのAIは、ひとり仕事をするひとなら触って遊んでいきましょう。



AIを触ったことがないは禁止


生成AIやAIエージェントなどと呼ばれているAI。

「触ったことないわぁ。。。」というのは、独立して事業を営んでいるなら避けていくべきでしょう。

なぜなら「世の中にあるものをちょっとだけ改善したサービスを提供する。」ということが存在意義だといえる事業のなかで、新しいものを触っていかないのは危険だといえるからです。

新しいものに触れていないと、

「ちょっとだけ世の中よりも改善した場所で戦っている。」と思っていたのに、いつの間にかロートルのような存在になっている可能性もあるからです。

なので、AIも触っていきましょう。

AIでも代表的なChatGPTやGemini、Claudeなどは、

「Google Chromeを起動したら自動的に開く。」というような設定にしてみるといいといえます。

  1. Google Chromeを開く
  2. 右上の「点が縦に3つ並んだデザインの設定」アイコンをクリックする
  3. 「起動時」で「特定のページまたはページセットを開く」を選択する
  4. 「新しいページを追加」を選択する、またはウェブアドレスを入力する
  5. 「追加」を選択する

という手順で常に目に入るようしておくといいでしょう。


どこまで事業の役に立つのか


税理士業は「今後10年以内にAIに奪われる職業」などと2013年に発表されたりしていたものでした。

とはいっても、2025年春の時点では、

「もっと正確に税務情報を吟味して。。。」と感じるほど、AIが税理士業を奪うほどの仕事の効率化はされていないといえます。

わたしのChatGPTの使い方で、いま旬なものは「ChatGPTで画像生成」が一番多い使い方だといえるかもしれません。

この記事のメインヴィジュアルを、

といったように「すごいなぁ。。。」と驚愕しながら、ChatGPTでの画像生成を遊んでいることがメインの使用方法になっているともいえます。

「ホラーちっくに。。。」という依頼は完璧すぎて、仕事の依頼が来ないだろうと感じるほどリアルな怖さを感じるものです。


定期的な作業は任せられる可能性がある


「仕事を奪ってくれるほどは、まだChatGPTは活躍してくれない。」とは感じたりするといえます。

とはいっても、定期的におこなう作業のような仕事であればChatGPTが秘書として活躍してくれるものです。

たとえば「この営業メールをどう断ろうか。。。」という際にChatGPTに質問をすると、わずか数秒で下書きをしてくれるので悩む時間すらもなくなるといえます。

基本的な丁寧な断り文】

件名:ご依頼について

○○様

いつも大変お世話になっております。
このたびはお仕事のご依頼をいただき、誠にありがとうございます。

せっかくのお声がけをいただきながら誠に恐縮ですが、現在ほかの業務との兼ね合いにより、十分な対応が難しい状況です。

ご期待に沿えず心苦しい限りですが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

敬具

○○(あなたの名前)
○○(会社名など)


【お断りしつつ、代替案を示す場合】

件名:ご依頼の件について

○○様

いつも大変お世話になっております。
このたびはお仕事のご相談をいただき、誠にありがとうございます。

大変恐縮ではございますが、現在のスケジュールの都合により、今回はお引き受けすることが難しい状況です。

もしよろしければ、信頼できる別の専門家をご紹介させていただくことも可能ですので、ご希望があればお知らせください。

せっかくのお声がけにお応えできず申し訳ございませんが、何卒ご了承いただけますと幸いです。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

敬具
○○(あなたの名前)
○○(会社名など)


「営業メールは無視で。。。」ということでいいものですが、返信内容を数秒で代わりに書いてくれるのは精神的な安心感もあったりするものです。

また、Excelマクロも「コードを書くのが手間。。。」だと感じていたものですが「コードを書く」ということをChatGPTが数秒でやってくれたりするので、Excelマクロの苦手意識はなくなったといえます。

Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)
If Not Intersect(Target, Range(“A1”)) Is Nothing Then
Application.EnableEvents = False ‘ 無限ループ防止

    Select Case Range("A1").Value
        Case 100
            Range("B1").Value = "OK"
        Case 1000
            Range("B1").Value = "NO"
        Case Else
            Range("B1").Value = "" ' それ以外なら空白
    End Select

    Application.EnableEvents = True
End If

End Sub

Excelマクロのコードを書いてくれることで、仕事の効率はかなり上がったものでした。

などというように、仕事の一部分はChatGPTが効率化の味方をしてくれる部分があるものです。

少なくとも「WordPressのコードが。。。」「マクロのコードが。。。」という冷や汗をかくことはなくなったといえます。

なので、ChatGPTなどは触っていきましょう。

そして、AIのいずれかは有料版を使ってみると制限なく遊ぶことができるといえます。