社長は営業と経理ならどっちを優先すべきか

営業と経理の優先度について考えることもあったるするかもしれません。



どっちも大切


事業を営んでいく場合には、やらなければならないことも少なくかったりするものでしょう。

そんなやらなければならないことに「営業」と「経理」があったりするものです。

「営業をして売上をつくる。」

「経理をおこなって入金漏れを察知する。」などというのは事業の両輪だともいえます。

「営業が剣なら経理は盾。」

「営業が戦闘機なら経理は空母。」

「営業が開拓なら経理は深耕。」などともいえるかもしれません。

なので「どっちも必要。」といえるのが、事業における営業と経理の関係性だといえます。


営業の優先度を高く


などという「営業」と「経理」はどちらを優先度高くしていったほうがいいのかと考えることもあったりするかもしれません。

そんなことを考えたとしたなら、営業の優先度を高くしていくべきだといえます。

たしかに、経理をおこなわなければ「売りっぱなしでお金に変わっていない。」ということに気が付かなかったりもするものです。

税理士業を営んでいると「売上代金の未回収。」は、そこそこの頻度で見かけるものですし、未回収であることに気がついてない場合もあるといえます。

なので「経理とは剣でもある。」とも感じるものです。

売り上げた結果がお金に代わっていなければ、次の売上機会もつくれないといえるからです。

とはいっても「売上」がなければ、事業は成り立っていかないといえます。

そして、売上があるから「売上代金の回収とその記録。」といった経理が必要になるのです。

売上がなければ「経理をおこなう必要もない。」といえるので、まずは売上をつくるための営業を優先すべきだといえます。


経理は毎日おこなってみるとかける時間も少なくなる


「営業は売上に変わっていくから好き。」

だけど「経理は苦手。」という場合は少なくないといえるかもしれません。

そのような際には、経理を税理士の方に外注するのもありだといえるものです。

経理をおこなわずに「五里霧中」として事業を営んでいくよりは、道標があるからだといえます。

ただ、経理は「たまにしかやらないから苦手なものになる。」ともいえるものです。

なので「ちょっとでもいいから毎日やってみる。」と意識していくと、苦手度合いも減っていくといえるかもしれません。

「毎日、預金口座を見る。」

「毎日、レシートや請求書を整理する。」

「Excelや会計ソフトに入力してみる。」といったことに5分だけ時間を使ってみるといいといえます。

すると、経理の仕組みに関する解像度が上がっていくものですし、どっちも大切だと気がついたりするものかもしれません。