営業を行う際には、このポイントを押さえてみるといいかもしれません。
まずは間口を狭めない
事業を始める際に「明確なターゲットが決まっている。」ということも少なくないかもしれません。
そんなターゲットとしている市場においての営業手法は複数思い浮かんだりもするでしょう。
「飛び込み営業を行う。」
「電話でアポを取りに行く。」
「DMを巻く」
「インターネットに広告を出す」
「HPで発信する。」といったように。
その際には「はじめから営業手法を絞る。」というよりは、いくつかの営業方法を試してからじぶんに合うものを見つけるといいといえます。
「営業はこれだけ。」としていても、合わない営業方法にメンタルを崩してしまうこともあったりするものでしょうから。
成果を求めすぎない
いくつかの営業方法を試したあとには、
「それほど営業の効果はすぐに現れない。」といったスタンスでいくといいかもしれません。
「一週間、飛び込み営業をしたけど成果ゼロだった。」
「HPに記事を100記事書いたけど反応がない。」
「DMを1万枚撒いたけどレスポンスがない。」ということは、営業におけるあるある話だといえるものです。
「ポスティングを2万枚行ったけど、依頼があったのは3件。」ということを営業を行っていた時代にはあったものでした。
なので、成果がすぐに現れないのは営業のスタンダードと考えて長期戦で挑むといいといえます。
じぶんに合うものを続けていく
「成果はすぐに現れない。」と考えて営業について試行錯誤をして続けていると、いずれ成果が訪れる時期があるといえます。
そのような際には「営業を続けていてよかった。。。」と実感したりするものでしょう。
そして、何かしらの営業方法での成果が現れ始めたらその後は営業方法を絞っていけばいいといえます。
「これは成果が出るし、楽しい。」と感じるものであれば続けていくべきですし、
「これは成果も出ないし、苦しい。」と感じるものであれば、やめたほうがいいでしょう。
ただ、悩ましいのは「営業方法としては楽しいけど、まだ成果が現れない」というものだといえるかもしれません。
そのような営業をやめるのか、続けるのかといえば「しばらく続ける。」としたほうがいいものです。
そのしばらくも「数ヶ月。」というよりは、3年単位などで長期的に考えていったほうがいいといえます。
続けていくことで、じぶんよりも先を走っていたはずのライバルが脱落していくものですし、徐々にじぶんの存在感が増していくからです。
すると「しばらく続けていたからか成果が現れ始めた。」と感じるステージが訪れるといえます。
「そんな数年単位のしばらくなんて。。。」と考えても、じぶんに合うものであればストレスも少ないでしょうし、しばらく続けているひとは世の中には少なくないものです。
だからこそ「そんな彼らよりもじぶんはしばらく続ける。」と営業は長期戦で考えてみましょう。