経理を行う際には仮受金は使わなくていいでしょう。
プライベートは役員貸付金や事業主貸
事業を営んでいると避けられないのが経理。
その経理は「事業上の行為。」を記録するものになるので、プライベートな取引を会計ソフトなどに入力する必要はありません。
ただ、会社の場合にプライベートな取引があったなら役員貸付金や役員借入金といった科目を使い、早めにこのような科目を消していったほうがいいでしょう。
役員貸付金があるなら「じぶんのプライベートなお金から会社の銀行口座に返す。」とすれば、このような科目は消えるといえます。
また、個人事業主であればプライベートな取引は事業主貸や事業主借といった科目を使うといいでしょう。
とはいっても、会社の場合と異なるのは「事業主貸や事業主借は、特に返す必要はない。」ということです。
事業主貸や事業主借には、その科目には資産や負債といった意味もないので、
「事業用の預金口座にプライベートの預金口座からお金を返さなきゃ。」としなくていいのです。
会社の決算書とは異なり、事業主貸や事業主借にはそれほど重要な意味がある科目ではないといえるからです。
誤出金があったら仮払金、誤入金があったら仮受金
事業を営んでいると「事業用の預金口座から間違えて支払った・受け取った。」
「金額を間違えて支払った・受け取った。」ということもあったりするものでしょう。
そのような「間違えて支払った・金額を間違えて支払った。」という場合には「仮払金」といった科目を使い、
「間違えて受け取った・金額を間違えて受け取った。」という場合には「仮受金」といった科目を使うことになります。
なので、お金の動きを間違えた場合には「仮払金」「仮受金」といった科目を使っていきましょう。
この2つの科目を確認していくことで、
「この仮受金を返さなきゃ。。。」と把握できたりするものです。
仮受金を使わずに全て仮払金でいい
「誤入金は仮受金。」
「誤出金は仮払金。」というように入金と出金で科目をわけるのが簿記的には正しい仕訳だといえます。
ただ、経理を行うのは会計ソフトやExcelだったりもするものでしょう。
その際には「ページ移動は少なく。」としたほうが経理はやりやすいものです。
「この仮払金はいつになったら解消できるんだろう。」
「この仮受金はいつになったら解消できるんだろう。」とそれぞれの科目を見ていて感じていたとしても、その仮払金と仮受金が対になる取引だったということはありえるのです。
「ずっと、解消しないのを気にかけていたけど、解決していたのか。。。」と。
などということを避けるためにも、仮払金か仮受金はどちらか一方しか使わないと決めていきましょう。
たとえば、誤出金も誤入金も仮払金にまとめておけば確認漏れが少なくなるものですし、会計ソフトのページを行ったり来たりもせずにすみ経理にかける時間が減るものです。
なので、仮払金か仮受金は「入金・出金に関わらず。」どちらかひとつの科目にまとめたほうが経理は効率的になるといえます。