営業は忙しそうなくらいおこなえ

営業こそ忙しくおこなうべきだといえます。



仕事は忙しそうなところに頼め


「仕事は忙しそうなところに頼め。」といった言葉を聞いたことがあったりするものでしょう。

「行列ができているラーメン屋さん」と、

「ランチタイムなのにガラガラなラーメン屋さん」であれば、行列ができている方が美味しかったりするものです。

それこそ、そのラーメン屋が隣同士であれば、なおさら行列店のほうが信頼できるといえるかもしれません。

「やっぱ、こっちのお店だよね。」と。

なぜなら、市場のニーズを満たしている証拠が「行列店」として、はっきり見えているからだといえます。


行列店にする


事業を営むにあたっては、「腕がいいかどうか。」で人気度は変わってくるものだといえるかもしれません。

わたしのようなスポット相談をメインとしている税理士でも、

何度もリピートしてくれる方がいると「行列店として認められている。」と感じたりするからです。

ひとりもリピートがなければ「一回の相談ですべて解決してよかった。」とは思うものですが、不安にはなったりするのです。

「新たな課題が出てきたときに、思い出してもらえなかったのかも。」と。

なので、事業を営むにあたっては「人気のある行列店」という側面は意識したほうがいいといえます。

それこそ「人気がなく、暇」という状態だと、

「社会が悪に見えてくる。。。」という危険な思考にも成りかねないでしょう。

「あんな行列店に行くひとたちがどうかしてる。」などと。

などというように行列のできる繁盛店を目指すなら、営業をおこない存在感をアピールしていくべきだといえます。


営業を忙しそうに


事業を営むと、どこかの時点か、そもそもの最初の段階からか、営業をしなくなるひとや組織が少なくないものです。

たしかに「店の前の行列が営業になっている。」という状態であれば、営業を意識しなくてもいいのかもしれません。

とはいっても、行列はなかなかできないもの。

だからこそ営業が欠かせないものです。

「どこでじぶんの事業を知ってもらうのか。」という際に、

「ひとづての紹介のみ。」というのでは、事業の命運を他人に委ねすぎているといえるものです。

また「一社専属」といったスタイルも事業のリスクが高すぎるといえます。

なぜなら、どちらも「じぶんでは管理できない範囲」が広すぎるからです。

なので、独立して事業を始めたのであれば、

「営業は生命線」として、じぶんの管理として日々おこなっていきましょう。

その営業のポイントとしては「接触回数を増やす。」ということだといえるものです。

「訪問回数を支店の誰よりも多くしていた。」

という銀行員時代には、成績が付いてきたものですし、ネット発信も一撃必殺よりは登場回数を増やしているほうが接触回数も増えるといえるものです。

「行列が目に入る。」という機会が多ければ、気になってしまうものでしょう。

「仕事に忙しそうにしている。」というのではなく、

「忙しいくらいに目に付く。」とも感じてもらえるほど、営業の頻度を高めてお客様への接触回数を増やしていくと事業の幹は太くなっていくものです。