フリーランスこそ映画やアートにふれていこう

事業を営んでいるフリーランスこそ「アートは営業の一環になる」と考えて触れていく必要があるといえます。



事業を営んでいると視野が狭まる


「これは売れる」

「これは便利だ」

「いいものをつくれば必ず受け入れられる」といったことを事業を営んでいると考える瞬間もあったりするでしょう。

「革命的なサービスを生み出せるじぶんは天才的かも」と自画自賛したくなるともいえるかもしれません。

とはいっても「いいものだったのに売れなかった。。。」ということが少なくないともいえるのが社会だといえます。

「なぜ売れなかったのか」

といえば、じぶんの視野が狭くなりすぎているからだともいえるのです。

その業界に詳しくなりすぎたためにニッチ過ぎて受け入れられないといったことや、それほど革新的ではなかったというのはあるあるだといえるかもしれません。

なので、事業を営んでいるなら視野を広げる必要があるのです。


アートに触れて視野を広げる


「商売とは売り手よりも買い手のほうが賢いものである」ともいわれるように、事業を営んでいくと視野は狭まっていくものです。

狭くなってしまった視野でニーズを発見できればいいものですが、視野を広げていくことも必要でしょう。

その「視野を」といった際には、映画やアートに触れていくのもありだといえます。

たとえば、美術館に行ってみるのもいいものです。

その際には「その作品やアーティストのことは知らないから。。。」などと躊躇する必要はないといえます。

「たまたま目にしたから行ってみる」というのでいいのです。

たとえば、ホラー漫画家の「伊藤潤二展 誘惑」もそれまでほとんど知らない方でしたが、訪れて視野が広がったものですし、その後いくつか作品を楽しめたといえます。

また、映画も「非現実的な体験」を得られるものだといえるかもしれません。

わたしはオフィスにいる際にはNetflixを中心に映画やドラマを観ながら世界を感じ、感情を学んでいるともいえます。

さらには、音楽のライヴに行ってみるのもいいでしょう。

ヘヴィメタルなどは「これほどハジケられる音楽はない」と魂が目覚めるといえるかもしれません。


経費にならなくても幹は太くなる


などといったアートにふれる際には「経費になるかどうか」を基準にしないようにしましょう。

アート系の事業を営んでいるのであれば、美術展や映画、ライヴに行った支出は経費になるといえるかもしれません。

ただ、そのような事業でなければアートにふれることは経費ならないといえるでしょう。

わたしは、税理士業をメインとしているで「美術展や映画、ライヴ、Netflix」などはすべて経費にしていないといえます。

なので「アートにふれても節税効果はない」といえるでしょう。

とはいっても、事業を営んでいくと袋小路に入ってしまうことは少なくないもの。

だからこそ「いま見えている。考えている世界とは別の世界」にふれていき、じぶんの幹を太くしていく必要があるのです。

それが「身ひとつで生きる」としているフリーランスには必要なものだといえますから。