「この営業諦めようかなぁ。。。」と考えたときにおける諦めどころについて書いていきます。
事業には営業が必須
「たまたま、うまくいった。」
「なんとなくやっていれば、うまく行くよ。」
「営業なんて必要ないよ。」といった言葉がじぶんにも当てはまるものではないのが事業の難しさだといえるかもしれません。
どれだけ素晴らしい技術や思考を持っていても、お客様となり得るひとに見つけてもらえなければ事業というのは成り立たないもの。
その事業を成り立たせるために「営業」を行うことは必須だといえるでしょう。
営業はどこまでいったら諦めるべきか
その営業は雲を掴むような仕事だともいえるかもしれません。
「ネットにひとつ情報を挙げたらうまくいった。」ということもあれば、
「何人ものひとにあっても成果は得られなかった。」というようなことは頻繁に起こりるといえるものだからです。
たとえば、わたしが銀行に勤めていた頃には「銀行員だからそれほど無下には扱われないだろう。。。」などと考えていたこともありましたが、
「一週間、外回りしても融資案件が見つからない。」などということも少なくなかったといえます。
「飛び込み営業に行ったら、スーツに水をかけられちゃったよ。。。」といったように。
とはいっても、営業の回数を下げずにいると無下に扱ってきた会社からも融資案件につながったりもしたものでした。
などというように、営業の諦めどころは見えにくかったりするものかもしれません。
「ひたすら外回りを行えばうまくいく。」というものでもないでしょうし、そのひたすらをいつまで続けるかのラインは見極めきれないでしょう。
納得ができるなら方向性を変える
だからか、営業の諦めどころは「じぶんが納得できる状態になったら。」だという場面かもしれません。
「インターネットで発信をしていても、見込みがない。」
「外回りをしていても見込みがない。」ということを感じたら諦めてもいいといえます。
「見込みがない。。。」と感じて動き続けるのはつらいことでしょうから。
とはいっても、諦めたならまた別の営業方法を行っていくべきだといえます。
「外回りで成果が出なかったから。。。」というのであれば、別のジャンルの場所を回るかインターネットでの発信も絡めるなどの手法の変化は必要だといえるかもしれません。
そして、銀行員時代などは「簡単に融資案件につながる話ほど、実行までは持っていけない。」といったことも少なくなかったものです。
また、税理士業でも「ちょっと話を聞いてよ。。。」といった向こうからくる話ほど売上に繋がらない場合も少なくないといえるかもしれません。
なので、営業の諦めどきを感じたら「その営業を楽しめているか。」といったことを改めて考えてもいいものです。
そして、楽しめている営業であれば、まだまだ続けていくこともありだといえます。