会社から業務委託で働くことを打診されたら受けてみるのもありだといえます。
会社にもメリットがある業務委託
「業務委託で働いてみないか。」といったことを勤めている会社から言われたり、
「会社員ではなく業務委託で働こうかなぁ。」と考える場面もあったりするものかもしれません。
働く側からしても業務委託になると、出勤する時間や労働する時間をじぶんで管理できるためメリットも少なくないといえるものです。
そして、会社としても業務委託で働いてもらうことには経営上のメリットがあったりもするといえます。
- 優秀な社員が長く働いてくれる
- 他の会社でも業務委託として働いた知見を提供してもらえる
といった事業の幅を広げられるとも考えられるのです。
それとともに「経費削減」といった効果もあるといえます。
- 社会保険料を負担しなくていい
- 残業代を負担しなくていい
- 賞与を負担しなくていい
- 有給休暇を負担しなくていい
- 消費税の納税額が減る
といったような経費上のメリットがあるのも会社が業務委託を勧めている理由だともいえるかもしれません。
業務委託でも営業は虎視眈々と
「会社側にメリットがある。」といっても、個人にとってのメリットも業務委託には少なくないといえるでしょう。
- 出勤しなくていい
- 働く時間は自由
- 一社専属でなくていい
- 収入は青天井
というのはひとつのメリットです。
ただ、業務委託で働き始めたら完全に独立して働くことも視野に入れたほうがいいといえるかもしれません。
「うちの会社とだけの専属契約を。。。」と言われたとしても、その契約が途切れることを視野に入れたほうがいいからです。
だからこそ、虎視眈々と売上の柱を増やすための営業活動を行い収入源の複数化を狙っていきましょう。
税金の手続きはじぶんでやらなければならない
そして、業務委託契約で働いた場合には税金の手続きを忘れないようにしましょう。
「忙しくて手続きを忘れていた。。。」といったことは通用しないものです。
「確定申告をしていないっすけど、これくらい税金を支払う必要がありますよ。」といった税務署からの連絡も来てしまうといえますから。
なので「毎年3月15日までに前年の売上と経費を確定させて、税金の確定申告をする。」といったことは必須条件だとして動いていきましょう。
また、社会保険などの手続きも適宜じぶんで行わなければならないものです。
さらには、銀行などの金融機関からの資金調達も視野に入れていく場面があったりするといえます。
などというような手続きを手間に感じる場面もあるかもしれませんが、業務委託契約で働くとなった場合にはやらなければならないことだといえます。
確定申告などは「毎日経理をやっていこう。」ということがひとつの攻略法だといえるものです。
それでも業務委託で働くことに対するメリットの大きさを感じたら楽しんでやっていきましょう。
税金や資金調達などの手続きに関しては、アドバイスを受けられたりもするものですから。