経理には時間をかけないような習慣化と工夫を意識する必要があるといえます。
習慣にすると不安が減る経理
「税金はいくらくらいになるんだろう。」
「いまは黒字なのか赤字なのか。。。」などと悩んでしまうと、その事業やプラベートにも悪影響が出てしまうものでしょう。
なので、フリーランスだったとしても、ひとを雇うかたちで事業を営むにしても、副業をしている場合でも行なったほうがいいものが経理だといえます。
経理を行うからこそ「やらなきゃ。。。」といった不安も減るものですし、現状を把握できるものです。
それこそ「確定申告どうしよ。」といった不安もなくなるといえるかもしれません。
そんな経理を習慣化すれば、視界は良好になるといえます。
経理は毎朝行う
そんな経理は「やるタイミンが難しい。。。」とも感じてしまうかもしれません。
税理士の方と話していても、
「じぶんの経理をやる暇がなくて。」ということを聞いたりするので、経理に慣れていない方だとよりそのようにも感じてしまうものでしょう。
なので、経理を習慣化するためには「時間を決めて行う。」とするのが良いといえます。
たとえば、わたしが経理を行うのは「朝。」です。
仕事を始める際には「まずは経理から行う。」としているといえます。
「ネットバンクにログインして動きをチェック。」
「経費をExcelに入力して会計ソフトへインポート。」といったことを毎朝のルーティンにしているのです。
すると「今日の経理はやることはないや。。。」といった日も少なくないといえるかもしれません。
毎朝経理をやってみると意外に経理に関してはやることがない日も少なくないのです。
ただ、毎朝経理を行なっていると「経理をやっていない。。。」といった不安を持つことはなくなるといえます。
会計ソフトへの入力は避ける
経理というと会計ソフトを使っている方も少なくないでしょう。
そんな会計ソフトを使う際には、ひとつのルールを決めた方がいいといえます。
それは「会計ソフトへ直接入力はなるべく避ける。」ということ。
クラウド会計ソフトを使っていると、ある程度のデータは連携されていて「あとは登録をクリックするだけ。」ということも少なくないといえるかもしれません。
とはいっても、直したいところがある際には「手入力で直す。」となるものでしょう。
また、インストール型の会計ソフトであればそれほどデータ連携が得意でないので手入力をしていたりもするものかもしれません。
そのような「手入力しなければならない。。。」といった場面はどのような会計ソフトを使っていてもあるものです。
ただ、会計ソフトへ直接入力をしていると画面がクルクル回っていて遅い場合も多くテンションも上がらないでしょう。
なので「ExcelにエクスポートをしてExcelで直す。」といったことや、
「Excelへ入力したものを会計ソフトにインポートする。」ということを行ったほうがいいといえます。
特にクラウド会計ソフトは「レスポンスの悪さ。」がかなりのもの。
レスポンスの悪い会計ソフト上で数字を修正していくと、経理の習慣も負担に感じるでしょう。
だからこそ、手入力する際には「Excelで行う。」と意識をしていくと経理へのハードルも下がるといえます。