フリーランスとして事業を営んでいるなら読書は必須スキルと考えて行っていきましょう。
読書で人生が変わった
「いやー、これからどう生きていこう。」と学生時代に考えた際の一筋の光は読書だったといえます。
ナニワ金融道の著者の方の本を読んでは「社会は深い。」と感じ、木村剛さんの本を読んでは金融業界で働くのは面白そうだといったことを感じたものでした。
税理士業界に転職してからも税理士の方の本を読み方向性の確認をしているといえますし、仕事に一見関係がないような本を読んで視野が広がる感覚もあったりするものです。
なので「読書が人生を変えた。」ということはひとつの事実だといえます。
本を読む習慣を身に着けたからこそ、多少は書けるというスキルを身につけられているともいえるかもしれません。
熟読よりも多読
事業を営んでいると「読みたい本が無数に湧いてくる。」と感じることもあったりするものかもしれません。
「この本もあの本も読み終わっていないのに、面白そうな本がまた出版されている。」といったように。
なので、読書をする際には熟読よりも多読するといいといえます。
本は「全く読まなければ得られるものはないけど、たとえななめ読みでも読めば何かしらが得られる。」といったものだといえます。
「積ん読が。。。」というくらいなら、時間制限をして読んでいない本を読み終えていったほうがいいのです。
その際には「読み飛ばしがあったら。。。」などと気にしすぎないようにしましょう。
熟読していても「読み終わったあとに全てのページを覚えている。」ということはないので、多様な意見や体験に触れられればと考えて多読をしていけばいいのです。
ななめ読みをしていたとしても、じぶんが気になる箇所は熟読になるでしょうし気に入ったところは記憶に残り続けるといえます。
本はすべて経費に
そんな本を買った際には「この本を経費にしてもいいんだろうか。。。」といったことも考えたりするかもしれません。
「税理士だけどこの本には税金のことなんて書いていないぞ。」といったような。
ただ、フリーランスであれば人間性によって仕事を得ていくことも少なくないでしょう。
じぶんの専門分野以外の本を読んで、人間性を磨かれることはあるものです。
「小説でひとの心を理解できるようになり、科学の本を読んで宇宙の深さを学ぶ。」といったことも事業に全く必要ないとはいえないものです。
なので、買った本は経費にしていいものだと考えていきましょう。
本というのは「読んだあとにどう行動するか。」が求められているものだといえるので、読書で得た体験をもとにつくった売上で支払う税金を増やしていけばいいともいえますから。