独立後のIT投資は積極的に行うべき

独立をしているのならIT投資は積極的に行なっていくべきでしょう。



積極的にIT投資する


独立をすると「自由」といったことを感じるものでしょう。

とはいっても、自由である反面、じぶんで動かなければ新しい体験ができないともいえるのが独立後の世界。

だからか、IT関連のガジェットなども「そんなにいまのと変わらないでしょ。。。」と考えて新しいものを買わなかったりするものかもしれません。

たしかに、IT関係のガジェットはイニシャルコストが高いといえるものです。

「いままで使っていたものの後継機種を買ったのにボタンの位置が異なっていて使いにくい。」といったことを購入した直後は感じるとはいえます。

ただ、ITはどんどん新しいものを導入していきましょう。

「いままでものの方が。。。」というのではなく、

「新しいものの方が進化している。」と言い聞かせて、発売日に購入するといったスタンスでいくのがいいといえます。

すると、心理的なイニシャルコストは下がりますし、事業にもメリットがあるものです。


仕事が速くなる


ITに積極的に投資をすると「仕事が速くなる。」のです。

わたしは、税理士業界での圧倒的少数派であるMacBook AirをメインPCとしていますが、このMacBook Airはバッテリー持ちや処理速度において同価格帯のPCと比べるとリーグが違うといえます。

PC立ち上げは秒で完了するといえますし、モニターがやたらとクルクル回ることなどないものです。

モニターやフォントの解像度が素晴らしいため、文章を書くにしてもアート作品を出展しているような感覚を持って仕事ができるものです。

また、生成AIなども積極的に触ってみるべきでしょう。

それこそ、Perplexityなどは「Google検索の時代は終わった。」とも感じるほど、ネット検索におけるAIの可能性を感じるものです。

なので「IT投資は仕事を速くする。」と考えて、ひたすら試していく価値があるものだといえます。


節税になる


そして、ITに投資をする際には「お金を支払う。」となるので経費になる行為だといえます。

経費になることで、税金の支払額が抑えられ節税になるといえるでしょう。

たとえば、支払う税金が税率30%の場合に20万円のIT投資をしたケースだと、

20万円 ‐ (20万円 × 30%) = 14万円

ということで、実質的には6万円の値引きを受けて20万円のものが購入できたことになるといえます。

なので「事業に必要なITは税率分安く変える。」ともいえるのです。

たしかに、ITに投資をする際には「節税になるから。。。」と考えて無駄なものを購入してしまっては資金効率が悪いともいえるかもしれません。

ただ、ITのようなものは「使ってみなければ本当の効果はわからない。」といえるものなのです。

だからこそ「仕事が速くなるし、節税にもなるから。」と考えて、未来のことを考えすぎず積極的に投資をしていくべきだといえます。

「まだ、じぶんには早いかなぁ。」などと考えていると、新しいものを試す気力もなくなり、事業自体も時代遅れになってしまうものです。