資金が足りなくならないために売上代金回収を

「お金が足りない。。。」とならないように売上代金の管理を徹底していきましょう。



売り上げたら黒字


仕入れたものやサービスの金額よりも売上金額が大きければ「黒字」にはなるものです。

「出血大サービスで。。。」と赤字で売ることもあったりするかもしれませんが、始めから赤字を見込んで事業を営むことはないでしょう。

なので「売ったら黒字になる。」というのが事業を営む動機になるといえるかもしれません。

そして「黒字であればお金は増えていく。」ともいえるものです。

「決済のタイミングで手元にお金がない。」ということもあるかもしれませんが、黒字であれば理論上はお金がある状態になるといえます。

とはいっても、それは「売り上げた代金を確実に回収したら。」ということになるものです。

売上代金を回収できなければ「黒字なのにお金がない。。。」ということに拍車がかかっていくといえます。


売上代金を確実に回収する


なので、売上代金の回収は確実に行わなければならないものですし、躊躇してはいけないものです。

「大口の取引先だから多少の未回収があっても。。。」

「今回たまたま入金を忘れているだけですぐに連絡があるだろう。。。」

「口約束だったから強く督促できない。。。」などといったことは考える必要もないといえます。

約束通り商品の提供やサービスを行なったのであれば、売上代金の回収も売上を行うことと同等の力を入れて行なっていきましょう。

「確実に売ったんだから。」と怯むことはなく。

だからこそ、入金が1日でも遅れたら連絡をいれていきましょう。

「いきなり電話をして関係がこじれても。。。」と考える必要もないものです。

「入金されていないですけど。」と堂々と主張して、売上代金の回収を行なっていくことでお金が増えていくといえますから。


未回収に気づいていないは避ける


「督促に躊躇してはいけない。」ということとともに避けるべきなのは「売上代金の未回収に気がついていない。」ということだといえます。

「えっ、あの取引先からの売上代金は未回収なの。。。」という状態で事業を営んでいると、売れば売るほどお金は減っていくものです。

なので「売上代金が確実に回収できているか。」といったことは毎月確認していきましょう。

「A社は5日払い。」

「B社は25日払い。」

「C社は月末払い。」と取引先ごとにExcelなどで一覧表をつくり入金がされているかどうかを確認するのです。

そして、入金が遅れていたらすぐに連絡を入れて「あそこは遅れるとうるさいから。」といったイメージ戦略をつくっていきましょう。

「代金未回収」というのは事業を営む中であってはいけない事態なのです。

だからこそ、入金の管理を徹底して行なっていきましょう。