「家族旅行って経費になるの。。。」と考えたりするものかもしれませんが難しいでしょう。
旅に出ると視野が広がる
「旅に出る。」というのは、視野が広がる感もあったりするものですよね。
広大な景色を眺めては「これを都会にどう伝えるのか。」といったマーケティング力が磨かれたりもするでしょうし、
「この場所であの事業を営めば一気にシェアを取れるかもしれない。」などと事業展開に関してのアイデアが浮かんでくるものかもしれません。
税理士業を営んでいるわたしも旅に出ると、
「こんなところに税金が活かされているのかもしれない。」などと税金の使い道に思いふけるものです。
家族旅行は経費にならない
事業を営んでいるなかで感じることには、
「支出が経費になるから実質的な手取りが勤めていたころとは違う。」というものだったりするでしょう。
たとえば、スマホ代も「会社員時代は手取り後の収入の中から支払う。」としていたものが、
「事業で使うスマホ代は手取り前の収入で支払える。」となるものです。
だからか「家族旅行を経費にできないか。。。」などと考えるものかもしれません。
とはいっても、家族旅行を経費にするのは難しいでしょう。
「家族旅行の一部に現地の税理士事務所に視察する。」という行程があったとしても、
経費になる金額は「その視察にかかる現地からの交通費と手土産代」などだけだといえます。
たしかに、家族が従業員として働いているなかで、
「他の従業員とともに社員旅行に行く場合には経費になる。」といえますが、家族だけとの旅行が経費になる可能性はほぼないと考えるべきです。
経費にならなくても
「家族旅行代を経費に入れても税務調査で指摘されなかったよ。。。」ということもあったりするものかもしれません。
たしかに、家族旅行を経費に入れていても税務調査で見られない期間のものであれば指摘されることはないといえますし、税務調査が入ったとしてもスルーされることはあったりするといえます。
だからといっても「経費になるかどうか。」を考えすぎてもその旅行がつまらなくなるだけです。
その家族旅行がじぶんの人生のとって必要なのであれば、経費にならなくてもどんどん行ってみるできでしょう。
事業の経費にはならなくても、人生の投資にはなったりするものです。
そして、その投資が事業にもつながっていくといえます。