「なるべく安く。」などと料金だけで税理士(事務所)を決めないほうがいいといえます。
Google検索「税理士 顧問 料金」
何かを選ぶ際には「相場」といったものも気になったりはするものでしょう。
「この商品だったら100円均一でいいかなぁ。」
「美味しいハンバーガーだったら、多少相場よりも高くてもクア・アイナだよね。」といったように。
それと同じように、
「税理士に依頼を考える際にはいくらくらいかかるんだろう。。。」と考えたりもするかもしれません。
そんな際には「税理士 顧問 相場。」といったキーワードや、
「税理士 依頼 相場。」などといったGoogle検索をしたりもするものかもしれません。
とはいっても「料金をオープンにしていない税理士事務所。」のほうが少なくないと気づかれるものでしょう。
相場はあってないようなもの
だからか「税理士への相場がどのくらいなのかわからない。。。」とより深みにハマってしまうものかもしれません。
そして、料金がオープンになっている税理士事務所のHPを見つけても、
「月額9,800円〜。」といったように「〜(から)っていったいいくらになるんだろう。。。」と感じるものでしょう。
また、読みにくいフォントでの細かいオプション料金を加算していくと、
「最低料金よりもそこそこ金額がかかるなぁ。」などということに気が付いたりするものかもしれません。
すると「なんだか、結局相場がよくわからない。。。」と感じたりもしますよね。
たしかに「相場」というものは、税理士業というサービス業ではつかみにくいものだといえるかもしれません。
それは「その依頼者の方の環境によって提供するサービスが異なる。」という事情も税理士側にはあるといえるからなのでしょう。
ただ「ここは相場よりも安いから決めた。」と相場感を持ったとしても、原価が見えにくいサービス業である税理士業はどこまでも手を抜けてしまうものです。
それこそ「安く請け負うから、なるべく手を抜いて顧客数を多くとっていく。」といったことは、税理士事務所の経営戦略としてもあったりするものかもしれません。
なので「相場を気にしすぎて、手を抜かれた。。。」ということもあるのが税理士業界だといえるものです。
「じゃあ、どうやって税理士を選べばいいんだろう。」と悩まれてしまうものかもしれません。。。
発信している税理士に依頼する
わたしも税理士事務所のHPを探索していくことをひとつの仕事として行なっているものですが、
「料金がオープンになっていないから、いくらなのかわからない。。。」
「細かいオプション料金が多すぎで結局いくらになるのかわからない。。。」
「HPのどこを見ても税理士の方の顔も出てこないし、人柄を確認できそうな情報もない。。。」と感じたりするものです。
なので「どうやって税理士を探したらいいのかわからないから、ひとづてに紹介に頼る。」という気持ちは理解できるといえます。
そして「紹介が一番だったかなぁ。」と感じたりもするものかもしれません。
とはいっても「税理士を紹介してくれそうなひとは周りにいない。」
ましてや「税理士にイライラさせられているひとを知っているからじぶんで探したい。」という方もいるものでしょう。
そのようなことを考えているのであれば「ある程度、情報をオープンにしている税理士を頼りに探してく。」ということがおすすめだといえます。
たとえば、ブログやYouTubeで発信している税理士の方であればそのひとの人柄や得意分野を確認しやすいといえるものかもしれません。
また「質問の返答に対してルーズ。。。」ということは、発信をしている税理士の方にはきっと少ないといえるでしょう。
そのようななかで「じぶんに合いそう。」といった方に、手始めにスポットなどで相談をしてみるのもありかもしれません。
スポットの依頼であれば「後腐れなく。。。」ともできるものですから。
たしかに「発信を定期的にしている税理士(事務所)。」というのは、約8万人の税理士がいる中で300人もいないかもしれません。
だからこそ「発信をしていて人柄が掴めそうな税理士。」に依頼をすると、納得感が得られることが少なくないといえます。